現在キャリアのスマホに関しては基本的に2年縛りの自動更新の形となっていますのは知っている方が多いと思います。
2年に1度、しかも1ヶ月間のうちに解約しないと違約金がかかるという個人的に好きではない制度です。
ただしこの2年間の契約を約束することによって機種の代金の割引を受けたり、電話代金の割引を受けたり出来ているわけで一概に否定はしませんが、その原資を契約ユーザーから捻出しているのは納得してません。
今回はこの違約金が格安スマホにはあるのかどうかのお話です。
格安スマホ解約の際の違約金は
データ通信専用の「格安SIM」の場合と、音声通話付きの「格安スマホ」の場合で大きく異なります。
データ通信専用の格安SIMの場合
データ通信のみの「格安SIM」は解約に関する制限はほぼありません。
契約してから1ヶ月で解約しようが、違約金は取られません。
非常に手軽に使用でき便利です。
音声通話+データ通信の格安スマホの場合
一方で音声通話+データ通信の「格安スマホ」の場合は違約金がある場合がほとんどです。
SIMの利用期間が期間が6ヶ月~12ヶ月以内に解約やMNPを行う場合に1万円前後の解約金がかかる場合が多いです。ただし、2年毎の契約の自動更新等はありませんので1年以上使えばいつ解約しても大丈夫です。
この辺りの金額や、期間に関しては事業者ごとに違いますのでしっかりとチェックしましょう。違約金がある理由に関しては電話番号の契約をMNPのために取って直ぐ解約するなどの一部のユーザーの行動を制限するためのようです。
キャリアスマホで2年に1回の更新月を気にしながら使うのと違ってとても気軽です。
まとめ
格安スマホとして、契約する際は違約金は発生する可能性があります。
ただし、キャリアと違って自動的に契約が更新され、違約金がかからず解約できるタイミングが1月だけということはないのでかなり気軽に使えます。
私の場合は、プランの更新月と機種代金の割賦金支払いの更新タイミングが大きくずれたためキャリアの解約金を払いましたがわざと更新タイミングがずれるようなプラン設計にしているキャリアがとても嫌いになりました。