「iPhoneを使いたいけど、回線の維持費は安くしたい。」
「今まで使い慣れているiPhoneをそのまま使って、格安スマホに回線だけ変えたい。」
そんな人も多いかと思います。iPhoneはわかりやすく使いやすいのがとても魅力的ですよね。
基本的に格安スマホでは「使用する回線」と「使用する端末」をそれぞれ用意しなくてはいけません。
格安スマホでiPhoneを使う場合にはどんな方法があるのかそれを説明していきます。
iPhoneをMVNOの格安SIMを使って格安スマホにするには?
目次
格安スマホ・格安SIMの大きなメリットは自身で使用したい回線と使用したい端末を選んで使用できる点があります。
格安スマホ・格安SIMで使用できる端末について詳しく知りたい方は下記を御覧ください。
簡単にまとめてしまうと、SIMフリーの端末か、MVNOが借りているキャリアの回線のiPhoneが必要になります。
詳しく1つずつ書いていきます。
SIMフリーのiPhoneを購入する
SIMフリーの端末を使用する場合はどの格安スマホ事業者の回線を利用してもOKです。
SIMフリーの端末に関してはアップルストアから購入できますが金額はかなり高めです。2015/07/27現在の価格を載せておきますので参考にしてください。
iPhone5s 72,800円〜
iPhone6 86,800円〜
iPhone6 Plus 98,800円〜
現在SIMフリーの端末を使用している人は新規に格安スマホの回線契約をして、SIMの差し替えと設定を行えばOKです。
見た目の金額はかなり高く見えますが、通信費がかなり安くなるので検討する際は通信費+端末費用のトータルコストで計算するようにしましょう。
docomoのiPhoneを購入しdocomo系のMVNOで格安スマホを契約する
現在docomoのiPhoneを使用している場合は、多くの格安スマホ事業者でそのまま使用することができます。
中古や、白ロムを手に入れる場合も同様です。
多くのMVNO事業者はNTTdocomoの回線網を使用しているため、docomoのiPhoneであればそのまま使えるケースが多いのです。
docomo系のネットワークを利用している格安スマホ事業者の例を出すと
などがあります。
SIMフリーの端末ではないので、SIMフリーの端末に比べて安価に手に入れることが可能です。
ただし、海外での端末の使用はできませんし、テザリングができない可能性があります。
auのiPhoneを購入しau系のMVNOで格安スマホを契約する
auのネットワーク網を使用している格安スマホの事業者もdocomo系の格安スマホ事業者と比べると数が少ないですが、存在しています。
現在auのiPhoneを使用している人はau系の格安スマホ事業者を使用すればそのままauのiPhoneが使用できます。
auのネットワーク網を使用している格安スマホ事業者は次の2つだけです。
選択肢はありませんが、docomo系の格安スマホ事業者と比べユーザー数が少ないので回線速度が安定しているという点もあるみたいなのでauユーザーの方は検討してみてはいかがでしょう。
SIMフリーの端末ではないのでSIMフリーの端末に比べて安価に手に入れることが可能ですし、docomoのiPhoneよりも少し安価に手に入れることができます。(docomoのiPhoneは格安スマホでもそのまま使えるところが多いので若干高めです。)
ただし、海外での端末の使用はできませんし、テザリングができない可能性があります。
まとめ
簡単にまとめると次のような形になります。
・SIMフリーiPhone+すべての格安スマホ事業者
・docomoのiPhone+docomo系の格安スマホ事業者
・auのiPhone+auの格安スマホ事業者
となります。
今のところSoftBankのiPhoneを持っている人はちょっと残念ですね(私もそうなんですが。)
特に現在docomoのiPhoneか、auのiPhoneを使っている人は今使っているiPhoneのまま回線の費用をかなり安くできる可能性がありますので検討してみてはいかがでしょう。