最近どんどん利用者が増えているMVNOの格安スマホ・格安SIMのサービスですが自分の周りの人々にも徐々に認知されてきたようです。
そんな中ある知り合いに
「格安スマホとイオンスマホどっちがいいの?」
とか
「格安スマホとイオンスマホどっちにするのがいいの?」
聞かれました。
意外とこの辺りがわかっていない人もいるみたいなので今回はこちらについてちょっと説明していきます。
イオンスマホって格安スマホと違うの?
結論から言いましょう!
イオンスマホは格安スマホの一部です。
格安スマホと言うのはNTTdocomoやauといった大手キャリアから回線を借りて、通信のサービスを行っているMVNOが提供する通信サービスのことを指します。大手キャリアの料金と比べて格安に使用できるので格安スマホと言われています。(参照:「格安スマホ」と「キャリアスマホ」の違い)
イオンスマホはイオン自体がMVNOとして、格安スマホ・格安SIMのサービスを行っているのではありません。イオン自体が行っているのは厳密に言うと端末の販売のみです。契約の流れを見るとわかると思いますが端末自体はイオンで購入できますが、通信サービスの申込は自分でWEBから通信事業者に申し込むようになっています。
端末ごとに、セットになっているMVNOの事業者が異なっています。今日現在端末と通信サービスの組み合わせは下記のようになっています。
・「Xperia J1 Compact」So-netの通信サービス
・「KYOCERA S301」/「ARROWS M1」ビックローブの通信サービス
・「VAIO Phone」b-mobileの通信サービス
このような形になっているので、いわゆる「携帯電話の販売代理店業」といったところですかね。
イオンスマホの特徴
イオンスマホは格安スマホという言葉が定着する前に、MVNOなどと言った難しい言葉を使わずに誰にでわかりやすい名前にということで付けられたのではと予想します。また、キャリアスマホと違い、格安スマホは安さゆえにサポートが薄いく、それゆえ自身の知識も必要となってきます。こういった、MVNOのとっつきにくさや、サポートの薄さを実店舗でも相談や説明が可能というメリットを活かして運営されています。
最近では実店舗でMNPの手続きや新規契約の手続きをすることができるMVNO事業者も増えましたが、イオンスマホはその先駆け的な存在です。
まとめ
できるだけ簡単に書いたつもりですがいかがでしょうか。
イオンスマホに関しては端末+通信サービスのセットです。そのためわかりやすく楽です。
ただ、自分はある程度自分で勉強して・理解できる人であれば端末の購入と通信サービスの選択は別々に考えたほうがいいと思っています。何故かと言うと端末セットの場合は、端末の代金がかなり割高だからです。
これを見てもらえると格安スマホで利用できる端末のメリット・デメリットが理解できると思います。
ということで、イオンスマホは
選ぶのがめんどくさい!色々調べたけどよくわからん!
って人向けのサービスかなと個人的には思っています。
知識に関してはこのサイトを見てもらえればほぼバッチリなようにコンテンツを増やしていますので是非ご覧ください。
参考:イオンスマホ