今回は、「IIJmio」と「DMMモバイル」の違いをプランやオプションなどを考慮して比較してみます。両者ともネット上の口コミなどを見る限りは満足度が高いようですね。
「IIJmio」と「DMMモバイル」の比較
目次
「DMMモバイル」は「IIJmio」がMVNEとして設備を貸し出しているために、通信の品質などに関して両者での大きな差はありません。また、「IIJmio」の回線の品質については格安スマホを展開している他のMVNOとくらべてもかなり高い水準になっています。
ということで両者の違いは、提供しているプランとオプション、その他サービスで比較をすればOKです。
「IIJmio」と「DMMモバイル」のデータ通信プランを比較
月額の基本料金を見ていきます。DMMモバイルでは豊富なプランラインナップになっていますが、IIJmio/みおふぉんは3プランのみとシンプルです。
| データ容量 | IIJio | DMMモバイル |
|---|---|---|
| 1G | - | 590 |
| 2G | - | 770 |
| 3G | 900 | 850 |
| 5G | 1,520 | 1,210 |
| 7G | - | 1,860 |
| 8G | - | 2,140 |
| 10G | 2,560 | 2,190 |
「IIJmio」と「DMMモバイル」の音声+データ通信プランを比較
続いて音声通話ありの場合の月額の基本料金を見ていきます。
| データ容量 | IIJio | DMMモバイル |
|---|---|---|
| 1G | - | 1,260 |
| 2G | - | 1,470 |
| 3G | 1,600 | 1,500 |
| 5G | 2,220 | 1,970 |
| 7G | - | 2,560 |
| 8G | - | 2,840 |
| 10G | 3,260 | 2,950 |
基本料金を見ると、3GBのプランではあまり大きな差はないが5GB・10GBを比較すると大体10%程DMMモバイルのほうが月額料金が安くなっています。
プラン等の詳細は個別ページをご覧ください。
「IIJmio」と「DMMモバイル」のオプション・サービスの違い
両者の違いをオプションや他のサービスから比較してみます。
・ファミリー通話割引
・みおふぉんダイヤル（プレフィックスサービス）
・IIJ光割引 600円/月
・キャッチホン 200円/月
・留守番電話サービス 300円/月
2015年4月より新しく始まったファミリー通話割引や、みおふぉんダイヤルが魅力的です。また、音声通話の面ではDMMモバイルでは用意していないキャッチホン・留守番電話サービスを提供している点が評価できます。
また、IIJ光割引を使うことによって月額の使用料を600円/月安くできるので、自宅に固定で光回線を引いている人は合わせて乗り換えるのがよいでしょう。
端末交換オプション 350円/月
セキュリティオプション 250円/月
安心パック 500円/月
端末交換時の補助が受けられるオプションはありますが、留守番電話・キャッチホンといったオプション・サービスは殆ど無く最小限です。
出来る限りシンプルなサービスを提供することによって安くサービスを受けられるといったところでしょうか。
まとめ
いままで比較した内容を考慮するとこんな感じになると思います。
IIJmio/みおふぉんがオススメな人
通話+データ通信プランを契約するのであればIIJmio/みおふぉんがおすすめです。
ただし、外部のプレフィックスサービスを利用したり、ファミリーでの利用を想定していない・留守番電話サービス等が必要ないのであれば優位性は低くなります。
また、「IIJ光」を契約している人や、自宅の固定回線を「IIJ光」に変更できる人はこちらが安くあがあります。
DMMモバイルがオススメな人
オプション等があまり必要でないデータ通信プランだけを契約するのであればDMMモバイルがおすすめです。
基本料金に関してはIIJmioと比べても10%ほど安いのでとにかく安く使うことができます。また、データ容量のプランが細かく設定してあるので自分の使用状況に合わせて細かくプランの調整ができる点も魅力的ですね。データ通信のみのSIMは通話機能付きのSIMと比べ金額がかなり安く設定されていますしね。
留守番電話サービスを機種本体の伝言メモ、みおふぉんダイヤルを他のプレフィックスサービスで代用したり、とにかく安くしたいというかたは音声通話ありのプランもオススメできます。
以上です。
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